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3.6風浪の海域分布
図3.6.1と表3.6.1に1901〜1932年の海域別風浪平均波高(m)を示す。
分布図の複雑なパターンは、表3.6.2に示すように、北大西洋中部、太平洋低緯度および南半球においてはデータ数少ないためであるので注意を要する。
風浪分布の主な特徴は、南半球の高緯度(波高3m)、北太平洋高緯度(2m弱)、北大西洋の高緯度(2〜3m)およびアラビア海(1.5m)で風浪が高い。
季節別では(巻末資料7参照)、冬季に北太平洋中緯度以北(2〜2.4m)と北大西洋中緯度以北(3〜3.8m)で波高が高くなり、夏季には同海域では波高が低くなる(1〜1.5m)。
インド洋西部のアラビア海では、北太平洋・北大西洋と異なり、夏季に波高が高くなり(2.5m)、冬季に低くなる(1m以下)。アラビア海では、夏季にインドモンスーンが卓越して、この南西風により波浪が発達するものであろう。
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